は知っているだろうか




俺の気持ちを・・・・










RAIN










ザー


「今日は雨か・・・」

そう呟きながら、雨音で柳は目が覚めた。



「降水確率、30%だったはずだが・・・最近の天気予報は当てにならないな」



制服に着替え、朝食を食べ、いつものように家をでる。


だが、今日はいつもと違う・・・・



今日は傘を持っていかなければならない。




カチャ


ザー


相変わらず、雨の量は目覚めた時とは変わっていなかった。




「あ、蓮二!!おはよう♪」


家を出ると、赤い傘をさした幼なじみのが俺の前を通り過ぎようとしていた。



「おはよう・・・今日は雨だな」


「そうだね♪」


「一緒に行くか?」



「うん!!久しぶりだね、一緒に学校行くの」


「最近はずっと晴れていたからな」



俺は晴れている時はいつも部活で朝練があった。


だから朝は、あまりと会うことはなかった。




幼なじみといっても、所詮は男と女。


話す回数も月日を増すごとに減っていった。



ただ、雨の日だけはいつもと一緒に学校へ行っていた。




は幼なじみという形で俺と接しているが、俺は違った。


俺はのことを愛している。




伝えたい。






に・・・・





だが、それは出来ない。



なぜなら・・・・



「ほんとっ、雨の日って大好き!!」

はピョンピョン飛び跳ねながら、俺の方を向く。


「今日は、弦一郎と帰るのか?」



「うん!!久しぶりに一緒帰れるなぁ〜」


は上を向きながら、傘に落ちてくる雨を見つめる。




と弦一郎が付き合い始めてもう1年がたつのか・・・早いものだな。



俺がのことを好きだと思い始めたのも1年前だった。





弦一郎からと付き合うことを聞いた俺は、少し胸騒ぎがした。





が俺の元から離れる』



の笑顔が俺以外の人にも・・・・』




そう思い始めた時、俺は初めてのことを好きなのだと分かった。




「あ、もうついちゃったね。じゃあ、蓮二バイバイ」




「あぁ。、前をちゃんと向け。滑って転ぶぞ」



「滑るわけないでしょ!!そんなにドジじゃないよ」(笑



なぜか、その言葉がいつもより大人びた感じをしていた。



「そうか、も変わったんだな・・・」


はなんとなくいつもと違う柳の態度に疑問を持った。



「蓮二、どうしたの?元気が――」


が俺の頬に手を当てた。


その手が愛しくてたまらない。


理性が失われないうちに、この手を離さなければ・・・



そう思った柳はの手を持って、自分の頬から離した。


「そんなことないぞ、いつもどおりだ」


「そう・・・」


その言葉に納得いかないは、ちょっと不満げな顔をしていた。



「じゃあな・・・


柳はそう言うと、の横を通り過ぎた。







そして、放課後


靴箱で、と弦一郎を見て俺はとっさに壁に隠れた。



と弦一郎が何か話している。



は笑って真田の方を見上げていた。



真田はの笑顔に答えるような、優しい目でを見ていた。




それを見た柳は、この二人の愛は決して壊れないと思ったのだった。



                  END

☆あとがき☆

何と言えば良いか・・・(笑;一応、悲恋話ということで書きましたが・・・(汗
なんか微妙ですね;;もっと勉強しなきゃいけませんね(爆
今回の小説はまつを様に相互記念としてリクエストしてもらいました。
気に入ってくださったでしょうか?感想など聞かせてくれると嬉しいですw
久しぶりのUPということで、なんか文章構成が出来ていないと思います(笑;
感想はBBSまたはメール、拍手にて受け付けております。
小説アンケート実施中です。そちらの方もよろしくお願いいたします!!   by侑未



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侑未さん!有難う!
素敵過ぎだ、もう悲恋大好きな私にとって
凄いご馳走です。
真田がらみってところもツボでした^^
相互リクでこんなに素敵な小説を有難うございました!
   まつを