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家に一歩入った途端にハリーは凍りついた。
余りの家の汚さに絶句したのだった。
それぞれの気持ち
「シリウス!今日は友達がくるっていったろ!」
「すまん。忘れてた」
「シリウス!!」
物凄い形相をしてるハリーの顔を一瞥しながら『友達』をみた。
そこに立っているのは、端正な顔立ちをした美少女であった。
「はじめまして。と言います」
と名乗った少女の声音は耳に心地よく響くソプラノ声だった。
「わたしの名前はシリウス・ブラック」
「僕の親の代わりなんだ」
「シリウスさんですね。よろしくお願いします」
は行儀よく礼をした。
「は同じ学校の友達なんだ。」
「ハリーにはとても親切にしてもらって」
「そんなことないよ。僕のほうこそ親切にしてもらってるし」
ハリーが『』と呼ぶたびに少し心が痛んだ。
「取り合えず、居間に行こうか。あそこならまだマシかも」
そう言うとの手を引っ張りながらハリーは居間へと向かった。
ハリーは冷蔵庫の中を見て溜め息をついた。
見事なほど空っぽだったからだ。
「、取り合えず座ってて。何か買ってくるから」
「ハリー気をつけてね」
「それじゃあいってくる」
ハリーはそう言うと家から出て行った。
「すまんな。友達がくるのを忘れてて何も買ってこなかったから」
ぶっきらぼうにシリウスが言った。
「いいえ。お気遣いなく」
そう言いながら笑った顔がなんともいえない美しさがあった。
「えーっと・・・」
「あ、って呼んで下さい。みんなもそう呼びますし」
「それでは。ハリーは学校ではどんな感じかな?」
「そうですね。みんなの人気者ですね。私にもやさしくて誰からも好かれていますよ」
「そうか・・・。なら良かった」
シリウスの顔が親のそれと変わったのを見てはクスクスと笑った。
「シリウスさんもハリーの事を心配されるのですね」
「も?」
「ええ。私亡くなった方とお話しできる特殊能力があるんですよ」
「亡くなった人間と?」
「そうです。ハリーの両親のジェームズさんやリリーさんもハリーの事を心配されてました」
「ジェームズ達とも喋れるのか!?」
「はい。けれど、私の耳にしか聞こえないらしく口伝えでハリーに教えてます」
黙ってそれを聞いていたシリウスは
「そうか・・・。ジェームズ達もハリーの事を心配していたのか」
っと呟いた。
は聴かない振りをし何気ない会話で間をもたした。
と喋っている時間がとても和やかなものに感じた。
ホグワーツを卒業してから感じなかった安心感がそこにあった
それは、『』と言う名の少女特有のオーラのせいなのかもしれない
「ただいま!!」
間も無くしてハリーが帰ってきた。
こうして楽しいひと時は早く過ぎていった。
帰り際
「、またきなさい。今度はちゃんと用意をしておくから」
「あれ?シリウスいつの間にって呼ぶようになったの?」
「秘密だ」
困惑顔のハリーを尻目に とシリウスは声を潜めて笑った。
「それでわ。楽しい時間をどうもありがとうございました」
笑顔では去っていった。
またいつか会えるだろう。
その時は、ジェームズ達に伝えておこう。
お前の息子は立派に育ってるってな・・・。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
あとがき(言い訳)
華白:キリ番だったから少し頑張ったんだけどどう思う?
シリウス:ヘボ!!
華白:ガーン(‖ ̄∧ ̄)
シリウス:もっとマシなの書けよなキリ番踏んだ方に申し訳ねえとおもわねえのか?
華白:はい・・・。
華白:感想いただけたら嬉しいです!
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『心の瞳』の華白サマより
キリリクで頂きました。
素敵なシリウス夢で感動です。
有難うございました!!
→心の夢